
を確認します。 /dev/disk/dskn の値は,クラスタ・ソフトウェアの
インストール時に使用するため,すべて記録します。
クラスタ・ソフトウェアをインストールする前に,ディスクにラベルを付け
る必要があります。
6.9.4 クラスタ作成に使用するディスクのラベル付け
clu_create コマンドを実行して最初のクラスタ・メンバを作成する前,ま
たは clu_add_member コマンドによって後続のクラスタ・メンバを追加
する前には,クラスタ・ソフトウェアで使用するディスクにラベルを付け
る必要があります。
Tru64 UNIX オペレーティング・システムをインストールしたシステ
ム上でシステムをブートします。 クラスタのインストールに使用する
/dev/disk/dskn の値を確認します ( 6.9.3 項)。
クラスタの作成に必要なすべてのディスクのディスクラベルを初期化しま
す。 この節の構成例 (表 6–4) では,dsk18 (/var),dsk19 (/usr),dsk20
[クラスタ単位のルート (/)],および dsk21 (Quorum) を使用します。 たとえ
ば,dsk20 に対するコマンドは次のとおりです。
# disklabel -rw dsk20 HSG80
6.9.5 TruCluster Server ソフトウェアのインストールおよび最初のク
ラスタ・メンバの作成
ディスクにラベルを付けた後,TruCluster Server 『クラスタ・インスト
レーション・ガイド』の手順を使用して,最初のクラスタ・メンバ (Tru64
UNIX をインストールしたシステム) に TruCluster Server ソフトウェアをイ
ンストールします。
『クラスタ・インストレーション・ガイド』 の手順に従って,TruCluster
Server ソフトウェアのサブセットをインストールし,続いて clu_create コ
マンドによって最初のクラスタ・メンバを作成します。
clu_create が終了したら,システムをリブートせずにシャットダウンし
ます。 ブートする前に,bootdef_dev コンソール環境変数をリセットし
て,メンバ・システム・ブート・ディスクへのマルチ・ブート・パスを設
定します ( 6.9.6 項)。 マルチ・ブート・パスを設定したら,最初のクラス
タ・メンバをブートします。
6–84 Fibre Channel ストレージの使用
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