
表 8–6: 図 8–7 の構成に使用するハードウェア・コンポーネント
図中の丸で囲んだ
番号
説明
1
BN38C または BN38D ケーブル
a
2
BN37A ケーブル
b
3
H8861-AA VHDCI トライリンク・コネクタ
4
H8863-AA VHDCI ターミネータ
5
BN21W-0B Y ケーブル
6
H879-AA ターミネータ
7
328215-00X,BN21K,または BN21L ケーブル
c
8
H885-AA トライリンク・コネクタ
9
BN21M ケーブル
10
H8574-A ターミネータ
a
1 つの SCSI バス・セグメント上の BN38C (または BN38D) ケーブルの最大長は 25 m (82 フィート) です。
b
BN37A ケーブルの最大長は 25 m (82 フィート) です。
c
これらのケーブルを組み合わせたときの最大長は 25 m (82 フィート) です。
8.6 共用 SCSI バスで使用する TZ887 の準備
TZ887 ディジタル・リニア・テープ (DLT)・ミニライブラリは,カートリッ
ジ式テープ・ドライブ (TZ88) と自動カートリッジ・ローダを組み合わせた
ものです。 TZ887 では,圧縮時約 280 GB の総容量を持つ 7 カートリッジ
(CompacTape IV)・リムーバブル・マガジンを使用します。 このマガジンの
読み取りと書き込み速度は,1 時間あたり約 10.8 GB です。
他の共用 SCSI デバイスと同様,TZ887 の SCSI ID は,共用 SCSI バス上
で同じ SCSI ID を持つデバイスが重複することのないように設定する必
要があります。
以降の各項では,TZ887 の準備の詳細について説明します。
8.6.1 TZ887 の SCSI ID の設定
TZ887 の SCSI ID は,ユニット背面にある押しボタン式のカウンタ・スイッ
チを使って設定します (図 8–8 を参照)。 アドレスは,カウンタの上にあるボ
タンを押すと大きくなり,カウンタの下のボタンを押すと小さくなります。
これで SCSI ID を設定してください。
8–22 テープ・ドライブを使用する共用 SCSI バスの構成
Comentarios a estos manuales