
RA3000 ストレージ・サブシステムには,完璧な冗長機能を持つコンポーネ
ントがあり,1 箇所で発生した障害を回避できます。 標準の無停電電源装置
(UPS) を装備しているので,停電時にキャッシュ・データを保護できます。
RA3000 はデュアル・ポートの HSZ22 コントローラを使用します。 ミラー
化したライトバック機能を備えた,オプションのデュアル冗長コントローラ
を使用すると,データの完全性が最大限保証されます。
RA3000 についての詳細は, 3.7.1.3 項を参照してください。
______________________ 注意 _____________________
RA3000 は KZPBA-CB UltraSCSI ホスト・バス・アダプタを使用
時のみ,共用 SCSI バスで使用できます。
表 10–4 に,TruCluster Server メンバ・システムを,外部終端と Y ケーブル
を使って,RA3000 ストレージ・サブシステムに接続する手順を示します。
表 10–4: 外部終端と Y ケーブルを使用して,RA3000 システムを構成す
るケーブル接続
作業 参照先
SCSI バス・ケーブルのインストール:
アクティブ/パッシブのフェイルオーバ機能を備えた
RA3000 ペデスタル: BN38C HD68-VHDCI ケーブルを
使って,1 つのメンバ・システムの BN21W-0B Y ケーブ
ルと RA3000 の Host 0 ポート間を接続します。
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図 10–14
他の全メンバ・システムの BN21W-0B Y ケーブル間を,
BN21K,BN21L または BN31G のケーブルで接続します。
b
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アクティブ/パッシブのフェイルオーバ機能を備えた
RA3000 コントローラ・シェルフ: BN38C HD68-VHDCI
ケーブルを使って,1 つのメンバ・システムの BN21W-0B
Y ケーブルと RA3000 の Host 0 I/O モジュールの
Host In ポート間を接続します。
a
図 10–15
他の全メンバ・システムの BN21W-0B Y ケーブル間を,
BN21K,BN21L または BN31G のケーブルで接続します。
b
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10–36 非 UltraSCSI デバイスの外部終端または放射状接続を使用する構成
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