
– HSZ40,HSZ50,HSZ70,および HSZ80 コントローラ
– SCSI シグナル変換器またはパーソナリティ・モジュールのディ
ファレンシャル側
1 つの SCSI バス・セグメントに 2 つの伝送方法を混在させることはでき
ません。 たとえば,ディファレンシャル SCSI インタフェースのあるデバ
イスは,ディファレンシャル SCSI インタフェースのある他のデバイスに
接続する必要があります。 伝送方法の異なる 2 つのデバイスを接続する
場合は,それらのデバイスの間で SCSI シグナル変換器を使用します。
DS-BA35X-DA パーソナリティ・モジュールについては, 10.1.2.2 項を参
照してください。 DWZZ* シリーズ SCSI シグナル変換器の使用について
は, 10.1 節を参照してください。
バス上に UltraSCSI ディスクがある場合,TruCluster Server では,
DWZZA または DWZZB シグナル変換器を UltraSCSI 速度では使えません。
DWZZA または DWZZB が UltraSCSI 速度では正しく動作しないからで
す。 DS-BA35X-DA パーソナリティ・モジュールには,UltraSCSI BA356
用のシグナル変換器が搭載されています。 これは,共用ディファレンシャ
ル UltraSCSI バスと UltraSCSI BA356 の内部シングルエンド SCSI バス
とのインタフェースになります。
RAID アレイ・コントローラ・サブシステムにはシグナル変換器の機能があ
り,ディファレンシャル入力を受け付けて,シングルエンド・デバイス・
バスを制御することができます。
3.2.3 データ・パス
SCSI デバイスには,次の 2 種類のデータ・パスがあります。
• Narrow — SCSI-2 の 8 ビット・データ・パスのことです。 このモード
の性能は限られています。
• Wide — SCSI-2 または UltraSCSI の 16 ビット・データ・パスのこと
です。 このモードでは,データをバス上で並列に転送するため,転送
速度が向上します。
3.2.4 バス速度
表 3–1 に示すように,バス速度は,バス・クロッキング速度とバス幅によっ
てさまざまに異なります。
3–6 共用 SCSI バスの要件および UltraSCSI ハードウェアを使用する構成
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