
• 放射状接続用に構成された UltraSCSI ハードウェアを使用する,
TruCluster Server ストレージ構成のダイアグラムを示します。
______________________ 注意 _____________________
この章で,UltraSCSI BA356 が他の UltraSCSI デバイスとともに
記述されていることがあっても,実際には別種のデバイスです。
UltraSCSI BA356 については,外部終端を使用する構成ととも
に第 10 章で説明します。 UltraSCSI BA356 には SCSI バス終
端電源 (
termpwr) がないため,UltraSCSI ハブに直接ケーブル
接続することはできません。
サポートされているハードウェアのみを使用することに加えて,この章で説
明されている要件に従うなら,クラスタは確実に正常動作します。
第 10 章には,SCSI バス・シグナル変換器の使用に関する詳細な説明,お
よび UltraSCSI/非 UltraSCSI のストレージ・シェルフと RAID アレイ・
コントローラを使用する TruCluster Server 構成のダイアグラムがありま
す。 さらに第 10 章では,外部終端の従来の使用方法,および DWZZH
UltraSCSI ハブと非 UltraSCSI RAID アレイ・コントローラを使用する放射
状の構成についても説明しています。
3.1 共用 SCSI バスの構成要件
共用 SCSI バスでは,以下の要件に従う必要があります。
• 共用 SCSI バスとして使用できるのは外部バスだけです。
• SCSI バスの仕様では,8 ビット (Narrow) SCSI バスに接続できるデバイ
スの数は最大 8 個です。 16 ビット SCSI バス (Wide) には最大 16 個のデ
バイスを配置できます。 詳細については, 3.3 節を参照してください。
• 各物理バスの長さは厳密に制限されています。 詳細については, 3.4 節
を参照してください。
• デバイスどうしを直接接続できるのは,それらの伝送モード (ディファレ
ンシャルまたはシングルエンド),およびデータ・パス (Narrow または
Wide) が同じ場合だけです。 伝送モードの異なるデバイス間は,SCSI
シグナル変換器を使用して接続します。 DWZZA (BA350),DWZZB
(BA356) シグナル変換器,および UltraSCSI BA356 用のディファレン
3–2 共用 SCSI バスの要件および UltraSCSI ハードウェアを使用する構成
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