
______________________ 注意 _____________________
この部分の説明は,ストレージに直接接続されるディスクを使
用する TruCluster Server 構成は,すべて 2 メンバ・システム
であるという前提で書かれています。 この前提に加えて,これ
ら 2 つのメンバ・システムが SCSI ID 6 および 7 を使用するこ
とを前提にしているため,SCSI ID 0∼6 に割り当てられたスト
レージ・シェルフ・ハウジング・ディスクで使える SCSI ID は,
0∼5 だけになります。
3 メンバ以上のシステムの場合,メンバ・システムの増加分の
SCSI ID を設定するため,追加のディスク・スロットが必要
になります。
10.4.1.1 共用 SCSI で使用する BA350 ストレージ・シェルフの準備
共用 SCSI バスで使用する BA350 ストレージ・シェルフを準備するには,次
の手順に従います。
1. BA350 ストレージ・シェルフの内部終端およびジャンパがインストール
されていることを確認します ( 10.3.1 項および図 10–6 を参照)。
2. BA350 には DWZZA-VA シグナル変換器が必要です。 DWZZA-VA のシ
ングルエンド終端ジャンパ J2 がインストールされていることを確認し
ます。 5 個の 14 ピン・ディファレンシャル終端抵抗 SIP を取り外し
て,ディファレンシャル・エンドの終端を解除します。
3. H885-AA トライリンク・コネクタを DWZZA-VA の高密度 68 ピン・コ
ネクタに取り付けます。
4. DWZZA-VA を BA350 のスロット 0 にインストールします。
10.4.1.2 共用 SCSI で使用する BA356 ストレージ・シェルフの準備
共用 SCSI バスで使用する BA356 ストレージ・シェルフを準備するには,次
の手順に従います。
1. DWZZB-AA または DWZZB-VW シグナル変換器のいずれかが必要で
す。 DWZZB-VW の方が一般的です。 次のように,シグナル変換器の終
端を確認してください。
10–18 非 UltraSCSI デバイスの外部終端または放射状接続を使用する構成
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