
ますが,制御パネルではドライブを DLT0 (テープ・ドライブ 1)
および DLT1 (テープ・ドライブ 2) と指定します。
DLT ミニライブラリ TL891 の省略時の設定では,ロボット・コントロー
ラとテープ・ドライブ 1 を同じ SCSI バス上に配置します。 ユニットには
30 cm (11.8 インチ) の SCSI ジャンパ・ケーブルが付属しています。 この
ケーブルを左から 2 番目と 3 番目のコネクタに差し込んでください。 ミニ
ライブラリが 2 つのドライブを持つようにアップグレードされている場合
は,2 つ目のドライブを,30 cm (11.8 インチ) の別の SCSI バス・ジャン
パ・ケーブルを使って同じ SCSI バス上に配置するか,そのドライブ自体の
SCSI バスに接続します。
______________________ 注意 _____________________
システム性能を保つため,1 つの SCSI バス上に 3 台以上の TZ89
テープ・ドライブを接続しないようにお勧めします。
TL891 および TL892 の内部ケーブルが長すぎるため,トライリン
ク/H879-AA の組み合わせによる外部終端は利用できません。 し
たがって,TL891 または TL892 を共用 SCSI バス上の最後のデバ
イスにする必要があります。 これらのデバイスを共用 SCSI バス
から削除するには,その前に,バス上の処理を生成する ASE サー
ビスをすべて停止する必要があります。
このような理由で,テープ・デバイスは独立した共用 SCSI バス
上に配置し,その SCSI バスには他のストレージ・デバイスを接
続しないようにお勧めします。
ケーブル接続は,ドライブが 1 個か 2 個かで異なります。 2 ドライブ構成の
場合は,各ドライブが別々の SCSI バス上にあるかどうかでも異なります。
______________________ 注意 _____________________
ライブラリ・ロボット・コントローラは,テープ・ドライブ 1 と
同じ SCSI バス上にあるものとします。
8–28 テープ・ドライブを使用する共用 SCSI バスの構成
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