
AlphaServer GS80/160/320 システムを,TruCluster Server のメンバ・シ
ステムとして使用する 2 つのパーティションに再分割するには,次の手
順に従います。
1. 必要であれば,各ハードウェア・パーティション (パーティション 0 よ
り後) に対して 1 次 PCI ドロワを設置します。 必要に応じて,拡張 PCI
ドロワを設置し,追加の PCI スロットを用意します。 最初のパーティ
ション用に 1 次 PCI ドロワがあることを確認します。
____________________ 注意 ___________________
マスタ SCM およびスタンバイ SCM (スタンバイ SCM がある
場合) を含む 1 次 PCI ドロワを,GS160 または GS320 の電源
キャビネット,または GS80 の場合は RETMA キャビネット
に設置することをお勧めします。 いずれの場合も OCP に
接続する必要があります。
2. ご使用の TruCluster Server 構成に合わせて,各パーティションの 1 次
(または拡張) PCI ドロワに以下のハードウェアを設置し,ケーブルをす
べて接続します。 できるだけ対称的に構成して,トラブルシューティン
グおよび再構成の作業を行いやすくしてください。
• TruCluster Server 構成では,各システムに少なくとも 1 つの
Memory Channel アダプタが必要となります。 2.2 節で説明して
いる制約事項に従い,Memory Channel インターコネクトのケー
ブルを I/O ライザではなく Memory Channel モジュールに接続し
ていることを確認します。 Memory Channel インターコネクトに
は BN39B を使用しますが,このケーブルは,(QBB の) ローカル
I/O ライザから (PCI ドロワの) リモート I/O ライザに接続する際
にも使用します。
• KZPBA-CB (パラレル SCSI) または KGPSA-CA (Fibre Channel) の
ホスト・バス・アダプタに接続される共用ストレージ。
• ネットワーク・コントローラ。
3. パーティションの QBB にあるローカル I/O ライザ (図 7–1 を参照) と,1
次 PCI ドロワおよび拡張 PCI ドロワ (図 2–1 および図 7–3 を参照) にある
7–10 GS80,GS160,GS320 のハードウェア・パーティションを使用する TruCluster Server 構成
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